内転筋と膝の痛み

姿勢改善
 
数年前、流行った
内転筋などの下半身を自宅で鍛えるマシン
 
 

 
内転筋 は、加齢で弱りやすく筋力低下してくると、脚を閉じることが難しくなります。

重心が外側になり、やがて膝が開いてくる(O脚)ような状態になります。
そのまま何年も放置していると、膝の外側に負担がかかり膝関節の変形などを
引き起こしてしまいます。

 
 
また内転筋は姿勢を保持したり、下腹の引き上げにもかかわってます。
弱ってくると骨盤が開いてきたり、内臓が下がってくる “ポッコリお腹” の原因につながる場合もあります。
 
内転筋の筋力が低下するスピードは早いといわれていますので、積極的に日々鍛えるようにしたい筋肉です。
 
 
 

内転筋の筋疲労の蓄積が膝の痛みを引き起こす危険性

以前、股関節を内側に捻じる動き(内旋)をやりすぎた結果 “膝” を痛めたことがあります。

股関節や膝を曲げると、かすかに引っ掛かりを感じました。
階段の登り降りや屈伸運動などでも痛みがあり、いつもと少し違う感じでした。

整形外科でレントゲン&MRIをとり、膝内側側副靭帯損傷と半月板損傷の疑いあり、
と言われました。

結局、半月板は問題なく
内転筋の筋疲労が蓄積した結果、膝が痛くなっていました。

(フリー素材より)

内転筋は、坐骨に付着しているので股関節の動きともつながりがあります。

股関節と膝の痛み

内転筋は、股関節を動かす筋肉の1つ。
股関節と膝の関係性は深く、股関節に関わる筋肉は膝に関係します。

・内転筋(内もも)
・大腿四頭筋(前もも)
・大腿筋膜張筋(外もも)
・ハムストリングス(もも裏)
・殿筋群(お尻)
・腓腹筋・ヒラメ筋(ふくらはぎ)


【筋肉の悲鳴、予兆があります】

夜中に、 膝裏やふくらはぎが ツルことが頻繁にがあった

ふくらはぎが浮腫み、歩く時に膝が引っ張られる感じがある

膝の内側に、かすかな痛みを感じることがあった

慢性腰痛であった




運動前に、股関節と足首を動かそう

①股関節を回したり、股関節を伸ばしたり周辺の筋肉を
よく動かすことで筋肉をほぐしましょう!

②足首の動きが悪いと、膝に余計な負担がかかるので
足首回しなどもよくおこないます。

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③ももの筋肉は、どれも股関節を動かすときに使われます。
ももの筋肉も全体的に、ほぐしておきましょう。


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筋肉の悲鳴に耳を傾けよう!

筋肉が硬くなってしまうことで、関節や骨格上の異常が疑われるような事態になってしまうこともあります。

筋トレや有酸素運動などで60分筋肉を使ったら、少なくとも半分の30分はストレッチや筋膜リリースなどで使った筋肉をほぐすようにしましょう。

筋肉を使ったら、必ずほぐしもセットでおこなうようにしましょう!

怪我しないために、目指せふわふわ筋肉


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