上半身と下半身を繋ぐ体のかなめ股関節!セルフケアで痛みケア

姿勢改善

股関節は、上半身と下半身を繋ぐ大事な部分です。

股関節に、何かしらの不調がでてくると歩くなどの日常動作にも影響が出てきてしまいます。

股関節ってどこ?

股関節は、骨盤と大腿骨の繋がっている箇所。

球関節で、クルクル回転してくれる自由度の高い(可動域が広い)関節です。

股関節がこのうような構造になっているので、人間は立つ・座る・歩く・走るなど自由に足を動かすことができます。

骨盤の凹部分に、股関節の凸がはまるように出来ているためハマりが悪かったり
ズレていたりすると重力の負担が大きくかかってしまいます。

股関節は、このように二足歩行をする人間にとっては肝心要な関節になります。

股関節を支える筋肉


①内転筋(大内転筋・長内転筋・短内転筋・恥骨筋)
 股関節を内に閉じる

②外転筋(大殿筋・中殿筋・小殿筋・大腿筋膜張筋)
 股関節を外に開く

③外旋筋群(梨状筋・大腿方形筋)
 体の向きをかえる時の軸、歩いている時などの方向転換など

④内旋筋群(中殿筋・大腿筋膜張筋・内転筋群)
 体の向きをかえる時の軸、歩いている時などの方向転換など

⑤屈筋群(腸腰筋)
 階段の上るときに太ももを上げる、ランニングなどで脚を前に振り出す

⑥伸筋群(殿筋群・ハムストリングス)
 脚を後ろに振る、歩いたりする時に脚を前に振り出した時のブレーキ役

このように、股関節の複雑な動きには多くの筋肉が関与しています。
これらの筋肉が硬くなってしまったり、弱ったりしスムーズに股関節が動かせなくなると痛みが発生する場合があります。

股関節を動かす筋肉で大きく関わっているのは、殿筋群(お尻)、内転筋群(内もも)になります。

股関節に関わる筋肉を使える筋肉に!強化&ケアしよう。

(内転筋の強化)

膝上あたりのボールを挟み、内ももを意識しながらボールを潰す。潰して10カウント。
これを15回(1セット)とし、3セットおこなう。

(筋膜リリース)

内転筋と膝の痛み
数年前、流行った内転筋などの下半身を自宅で鍛えるマシン内転筋は、加齢で弱りやすく筋力低下してくると、脚を閉じることが難しくなります。重心が外側になり、やがて膝が開いてくる(O脚)ような状態になります。そのまま何年も放置していると、膝の外側に...

ピラティスで股関節ケアのすすめ

ピラティスとは?
ピラティスの創始者は、1883年12月ドイツ生まれ。ジョセフ・ヒューズベルトゥス・ピラティス幼少期に病弱だったピラティスが、様々な健康法や解剖学などを独学で学び病気を克服。イギリスに渡りボクシング、サーカスのパフォーマーなどを行っていたが第...

慢性腰痛がある方などは、股関節を積極的に動かすムーブメントを行うことで、より骨盤や仙腸関節の動きがスムーズになります。

股関節を屈曲・伸展・内外旋・内外転などの動きを行うだけでなく、背骨(脊柱)もあらゆる方向に(屈曲・側屈・伸展・回旋)動かした方が、体の動きが上手く連動するようになり効果が高くなります。

ピラティスをおこなった後は、脊椎と脊椎の間にスペースを感じ人によっては “背が伸びた” と感じる方もいるようです。

股関節や仙腸関節にも適度なスペースができ、歩くたびに骨盤と大腿骨の連動がスムーズに
足取りが軽くなります。 また、歩く際にモモ裏の筋肉がしっかり動きだします。

全身動きの連動性が高まっているので歩くたびに腰椎も一緒に動きます。
 
 
日常の動作は、偏った筋肉を使っている場合が多いため
関節が正しい位置におさまり、正しく動くことで、今まで使われていなかった筋肉が動き出し体をバランスよく使えるようになります。
全身の血液やリンパのめぐりも良くなり、細胞へ酸素や栄養がしっかり届き、老廃物の排泄もスムーズに疲れにくい体に生まれ変わります。
 
 

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