年代問わずに、年々スポーツをする人が増えているそうです。
⇩こちらのホームページより
医療の進歩やそれぞれの健康意識が高まり、世界では長生きをする人も増えています。
日本もまた長寿の国
人生100年時代を快適に生きていくために、運動習慣があっても慢性腰痛に
悩まされるのはなぜ?を考えてみます。
運動をする目的
目的は人それぞれですが、今よりも良い状態になることを望んで運動をしていると思います。(この話、子供は除きます)
◎膝・腰・肩などの慢性的な痛みから解放されたい
◎痩せて血糖値や血中コレステロールを下げたい
◎体脂肪を減らしてスリムになりたい
◎ストレスからくる体調不良を改善したい
◎加齢で衰えていく筋肉、心肺機能を高めて疲れにくい体になりたい
など、運動をすることで “今よりも良い状態になる” と思って運動をしています。
実際スポーツジムにこられる方は、このような望みをもっている方が多いです。
医者に膝(腰)が痛いから筋肉を鍛えなさいと言われて来る人も、非常に多いです。
(痛いのは筋肉がないからだ)と思っている人が非常に多く、筋肉を鍛えれば痛みがなくなると思っている人も多いのです。
実際は、体とはそんなに単純なものではないので、筋肉と鍛える筋トレをやれば全ての不調から解放されるなんてことはありません。
同じ痛いでも、人によって性格や体も違えば、生活環境やその時の状態も違います。
それを全部同じ見立てでおこなって上手くいくことはないのです。
個々にあったトレーニングを、それぞれの方にあわせて提案することが大切だと考えています。
運動をしてるのに腰(膝)が痛い⁈
「運動をしてるのに腰(膝)が痛い⁈」なんで⁈
これも、スポーツジムではよく相談されます。
骨格や靭帯などに問題を抱えていることもありますが、そのケースを除くとほとんどの場合、
筋肉の疲労が蓄積されていて硬ーい筋肉になっていることが多いのです。
よく聞くと、筋トレや有酸素運動はやっているけどストレッチなどで、使った筋肉の疲れをとることをしていない(足りていない)…
良い筋肉とは?
筋肉は、必要なときにキュッと硬くなり瞬間的に力を発揮してくれる状態が一番良い状態です。
普段はフワフワがいい。
新しいゴムのように、伸び縮みがスムーズな方が良い!
そのためには、細胞内の水分量が少なくなって筋肉が硬くならないように水分補給をしっかり行いましょう。
そして、動かした後は疲労物質が溜まってしまわないように緩めましょう。
こんなに運動してるのに⁈なんで硬くなるの⁈
なんでこんなに歩いてるのに筋肉が減るの⁈
運動には、それぞれの目的によって種類があるということが、いまいち分かっていない場合もあります。
【運動の種類】
- 無酸素運動(筋トレなど)
筋肉を強くします - 有酸素運動(ウォーキング・ランニング・水泳・ダンスなど)
脂肪を燃やし心肺機能を高めます - 無酸素運動⁺有酸素運動(HIITトレーニングなど)
筋持久力と心肺機能を高め脂肪燃焼効果も高いトレーニング - ストレッチや筋膜リリース
血行を促し筋肉の疲労回復・怪我予防
このように運動には特徴があります。
目的達成できるように、特徴をとらえて運動を組み合わせて運動することが大事です。
運動習慣がある人の慢性腰痛
日常生活では、歩く、座るなどのほかに、本を読む、スマホやパソコンを見る、料理をするなど、体を前に曲げる動作が非常に多くなります。
運動も、ウォーキング、ランニング、ダンスなど…太ももを上げる動作が多く
股関節の屈曲動作ばかりです。
太もも前側の筋肉がガチガチで骨盤が引っ張られて反り腰、もしくはお腹の筋肉は縮こまりっぱなしもも裏側の筋肉が硬くなり骨盤が後ろに引っ張られて猫背になったり、両者が合わさっている場合などもあります。
また、下半身は動かせていても上半身が動かせていないなんてこともあり、背筋の動きが悪くなっている場合もあります。
人によって痛みが出る場所は様々ですが
運動を積極的におこなっている人は、ぜひこの筋肉の硬さを確認してみてほしい。
①腹直筋・腹横筋・腹斜筋などの腹筋群(お腹)
②大殿筋・中殿筋・坐骨結節周辺など(お尻)
③大腿四頭筋(太もも前)
④ハムストリングス(太もも裏)
⑤大腿筋膜張筋(外もも)
⑥内転筋(内もも)
⑦広背筋・菱形筋なと(背中)
背中やお腹の筋肉が縮こまっていて動きが悪いと、ひょんなことで筋肉がつったりします。
また股関節周辺の筋肉が硬くなっていたり、お腹の筋肉がガチガチだったりすると、やがては “重ダルイ腰” になっていきます。
身体の声に耳を傾けて、使ったらその分ケアをするように心がけましょう!
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