体の衰えを味方につける方法

姿勢改善

歳をとるって

良いことも悪いことがある。

歳をとると、生きてきた年月分の

経験と知恵が身についてくる。

なので、人としての深みも

人生経験と比例して深くなる。

それが『その人らしさ』になる。

そんな風に、私は考えています。

なので

歳をとることが怖いとかはなくて

若い時の自分よりは『今の自分』のほうが

断然!好きだな~って思っています。

経験も知恵も若い時よりもある。

理想の自分になるために

歩んできた努力した痕跡が

自分の中にあるからです。

皆さんはいかがですか???

一方で、どうしても体は歳相応に衰えます。

何もしないで日々送っていると

やはり年に数パーセントの筋力低下は否めない。

歳だから、仕方ないよね

この年齢だからね・・・

変形性○○症だから

もうどうにもならないよね・・・

諦めるのは簡単。

でも、自分の人生を豊かに

人生の最後まで楽しく過ごしたい。

だから、年齢を言い訳にせずに

自分ができることは一生懸命やる!

そういう人もいる。

それを、現場で働いてて思います。

スポーツクラブでパーソナルトレーニングを

させて頂いている脊柱管狭窄症の89歳の方をみて

私自身が、その志を学ばせて頂いている。

そんな風に思います。

この方は、最初お会いした時は

立ち上がるのもおぼつかず・・・

初めの一歩はグラグラしていて。

ちょっと一人でマシンをしてもらったり

スタジオレッスンを受けてもらうのは

心配だなと、そんな状況でした。

しかし、お尻の筋肉を強化して

一ヶ月半。

驚くことに、まったくグラつかなくなり

歩く動作も、とっても安定してきました。

ご本人も

歩くのがフラつかなくなって

階段を下りる時も怖くなくなったよ!

一週間に一回は、先生にみてもらって

運動をしないとカラダの調子が悪いと、

とても意欲的にトレーニングに励んでます。

一生懸命、自分の人生を生きるって

こういうことなんでしょうね!

素敵な歳のとり方だなと思います。

パーソナルを通して、

最適な方向に向かえるように

自身の体のクセや使い方、

食習慣、生活習慣に目をむけ

少しづつ修正していく。

これが、凄く大切なことで。

気づきが学びになる。

その過程の中で


自分が呼吸が浅かったことに気づいた


肋骨を閉じるように意識したら
ウエスト周りがスッキリしてきた

太ももの筋肉のバランスを意識して
整えるようにしたら脚がまっすぐに
ラインが整ってきた

知らず知らず無意識で
間食を沢山してることに気がついた

などなど

体づくりをきっかけに見えてくる

自分自身のクセや習慣があって

そこを修正するとカラダが変わる。

例えば

目的が痛み改善だったけど

その目的に向かって自分と向き合ってたら

気がついたらボディラインがスッキリしてきた。

とか

今まで出来なかったエクササイズが

なんだかコツが急にわかって

とっても動きやすくなってる自分がいた。

とか

あとは、体メンテナンスで

日々ストレッチの習慣をつけてたら

車の運転で後方確認をする時に

後ろを振り返る動作が

とってもしやすくなってる自分に気づいた。


あ~、気づいてなかったけど
私、後ろ振り返るのがしにくくて
不便だって実は感じてたんだ〜

スムーズに後ろ振り返ることができる!
これって、こんなに快適なのね。

みたいな気づきがあったりもします。

小さな変化に気づいて

喜び自分を褒めることも大事。

なので、まずは理想の自分と
現実の自分をノートに書き出してみましょう!
そして、そのギャップを縮めるための
具体的方法を書き出し優先順位をつける。


その中から1つでいいので
取り組みやすいものを1つ、
まずは、やってみる。

やってみた結果や変化に気づく。
そして、実行した自分を褒める。

繰り返していると

自分に対する感度が高まり

やがて、それが習慣に変わっていきます。

ぜひ、やってみて下さいね。

カラダづくりにはドラマがあります。

ではでは、また~

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