筋トレブーム筋肉の話
“マイオカイン”は若返りホルモン
マイオカインの発見は ムキムキマッチョの牛から⁈
エネルギーを無駄に消費しないために、筋肉を必要以上に成長させないようにする、筋肉の発達を管理する物質のミオスタチン
このミオスタチンが働いていないことで、ムキムキマッチョになった牛
このミオスタチンが遺伝子変異で分泌されていないことがわかり、これが“マイオカイン”が発見されたきっかけなんだそうです。

世界には、このように犬やカンガルー、豚などムキムキの動物がいるようです。
マイオカインって何⁈
マイオカインとは 筋肉で作られる物質 “ホルモン”の総称で20~50種類以上のものがあります。
“若返りホルモン”ともよばれ、その可能性に世界中で注目を集めているんだとか。
若返りなんてステキな響きですが、まだまだ 解明されてないことも多いそうです。
【マイオカインの種類】
・大腸がんの抑制(アポトーシス)
・糖や脂肪を分割(1L-6)
・ 認知機能改善(アイリシン)
・中性脂肪を蓄える白色脂肪細胞を褐色脂肪細胞に変え脂肪燃焼を助ける(イリシン)
などなど…
これらのホルモンの働きで、大腸がんや糖尿病、脂肪肝、動脈硬化、認知症、うつ病など 様々な病気の抑制が期待できると 注目を集めてるそうです。
これまでは、 筋肉は身体を動かすための組織 とされていたが 現在筋肉 “マイオカイン”のような ホルモンを分泌する 内分泌器官だという流れになっている
肌の若返りや、脂肪燃焼効果も大きく期待できる若返りホルモン!
フィトネス的、マイオカインの効果
沢山の効果が期待されるマイオカインですが、フィットネス的にみた効果も凄いです!
◎筋肉を作る
◎脂肪を燃やす
◎骨密度UP
◎血糖値が下がる
マイオカインの増やし方
マイオカインは 動いている筋肉から分泌されます。
特に 下半身の筋肉から多く分泌されるため、太腿、ふくらはぎ などを動かすと分泌を促せます。
筋肉が作られた時に発生し、運動中ずーっと分泌しているようなものでもないんだとか。
筋肉を新しく作る時に分泌します。

【マイオカインを増やすための運動手順】
軽めの負荷で筋トレ⁺軽めの有酸素運動
例)
スクワットなどの自重系トレーニング後
⇩
筋肉のゴールデンtime
ささみ、鶏肉などのたんぱく質をとり(プロテインでも良し!)
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ウォーキングをする
マイオカインを使った化粧品まであったから、話題になっているとはいえ、それは、ちょっと早くない⁈と驚きました。

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